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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

ダッカでの子育てはしやすい?住みにくい都市で暮らして感じたこと

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目次

世界で最も住みにくい都市第2位のダッカで子育て

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ダッカに住み始めて10か月が経ちました。

ダッカは過去に「世界で最も住みにくい都市ランキング」で上位に入ったこともあり、実際に暮らしてみても不便だと感じることはたくさんあります。

空気汚染、水道水への不安、洗濯物の汚れ、頻繁な停電、慢性的な渋滞、アリや蚊との戦い…。日本で当たり前だったことが当たり前ではなく、最初の頃は戸惑うことの連続でした。

一方で、アフリカや中東など他の駐在地から異動して来られた方の中には、「スーパーもあるし、意外と暮らしやすいですよ」と話す方もいます。住む国や地域によって感じ方はずいぶん違うのかもしれません。

もちろん今でも「夫よ、そろそろ異動にならないかな…」と思う日はあります(笑)。

それでも10か月暮らすうちに、少しずつこの環境に慣れ、子育てに対する考え方も変わってきました。

住みにくいと言われるダッカですが、実際に子どもを育ててみると、日本では得られない経験や意外なメリットもあります。

今回は、ダッカで子育てをして感じたことを正直にまとめてみたいと思います。

ちなみに3ヶ月前の心境は下記。大変だったなぁ・・

ダッカで子育てしやすいと思うこと

実は赴任前から、ネットで「ダッカは意外と子育てしやすい」という記事を何度か読んだことがありました。

その頃の私は、

「いやいや、それはきっとバングラデシュが好きで、ベンガル語も話せて、この環境に順応できている人だからでは……?」

と半信半疑。

実際に住み始めた当初も、子育てしやすいとはあまり思えませんでした。

それでも10か月ほど暮らしてみると、「意外と助かるな」と感じる部分も出てきました。

保育園に入れられる

ダッカには私立の保育園のような施設がいくつかあります。

私が利用した園では、見学に行った後、

「じゃあ来週から来てね!」

というくらいの気軽さで入園することができました。

料金は1時間あたり300円程度。長期利用だともう少し安くなるようです。

現地の物価を考えると決して安くはないのかもしれませんが、日本で一時保育を利用することを思うとかなり利用しやすい価格だと感じました。

アヤさんを雇える

同じく子育てされている方の中には、家事などをするベアラーさんの他に、子どもの面倒をみるアヤさんを雇っている人もいます。ベアラー兼ちょっとアヤさんをしてもらっているというところも多い。我が家も10分くらい用事したいときとか、ベアラーさんが娘の相手をしていてくれるので大助かりです・・ 保育園より安く雇えると思いますが、私は毎日家に人がいると疲れるだろうなと思うので、預けています。

店員さんがみんな子どもに優しい

いつも娘を抱っこ紐で買い物に出かけるのですが、店員さんたちがみんなフレンドリーで、娘にハイタッチしたり、遠くからあやしてくれたり、時々お菓子をくれたり(まだ食べられないやつですが)と、一人で買い物に行くより子連れの方が楽しい。歩き始めたら大変なのかもですが・・!

まとめ

ベアラーさんに娘の相手をしてもらっているときにふと思ったのが、「家に自分以外に娘を可愛がってくれる人がいると、自分も余裕を持って接することができるようになる」ということでした。ワンオペ密室育児だと些細なことイライラしたり、「ちょっと一人になりたいな」と思ったりすることもあります。(気分転換に外にも行けない)、一緒に世話してくれる大人がいると、余裕ができる。そしてそういった人を雇うのも一般的である。必要な助けを借りやすい環境は子育てしやすい点だと思います。

リライトするなら、少し客観性を持たせつつ、実体験が伝わる形にすると読みやすいと思います。

子育てしにくいと感じる点

一方で、子育てしやすいと感じる部分がある反面、「やっぱり大変だな」と思うこともたくさんあります。

気軽に外へ出られない

ダッカに来たばかりの頃、娘はちょうど黄昏泣きの時期でした。

日本にいた頃ならベビーカーで近所を散歩したり、ショッピングモールへ行ったりして気分転換できましたが、当時は外出も限られていたため、屋上でぼんやりしたり、部屋の中を抱っこして歩き回ったりする毎日。

「少し外の空気を吸いに行こう」がなかなかできないのは、想像以上に大変でした。

きれいを保つのが難しい

家の掃除はお願いできるものの、それ以上のスピードでホコリや汚れが積もっていくダッカ。

床や棚もすぐに黒っぽくなり、「ここは触らせたくないな」「また拭かなきゃ」と気になる場所がたくさんあります。

子どもが何でも触りたがる時期だったこともあり、常に気を張っていた気がします。

散歩や公園遊びがしにくい

日本では当たり前だった散歩や公園遊び。

ダッカでは、歩道事情や交通事情、暑さ、蚊などの問題もあり、気軽に歩き回れる環境ではありません。

家の中で過ごす時間がどうしても長くなり、親子ともに少し息が詰まることもありました。

離乳食の食材が限られる

離乳食作りも意外と苦労したポイント。

レシピを見ても手に入らない食材が多く、どうしても似たようなメニューになりがちでした。

冷凍野菜や日本で見慣れた食材がもっと気軽に手に入ればいいのにな、と何度も思った記憶があります。

医療面の不安

子どもが体調を崩したときに、

「どこの病院へ行けばいいの?」
「この症状なら受診した方がいい?」

と迷うことも。

日本のように情報が簡単に手に入る環境ではないので、慣れるまでは不安を感じる場面もありました。

常に気を配ることが多い

例えばお風呂の水。

水道水をそのまま飲まないよう気を付ける必要があるので、お風呂の時間もどこか気が抜けません。

小さなことの積み重ねですが、「日本なら気にしなくていいこと」にエネルギーを使う場面は多かったように思います。

環境による負担が大きく、慣れるまでは戸惑うことの連続でした。

まとめ|子育てしやすさは「何を重視するか」次第

ダッカでの子育ては、日本とは全く違う大変さがあります。

衛生面や気候、外出環境、医療など、不便だと感じることは確かに少なくありません。

その一方で、保育園に入りやすかったり、人を雇ってサポートを受けやすかったり、周囲が子どもにとても優しかったりと、日本にはない魅力もあります。

特に印象的だったのは、子どもを一緒に見守ってくれる大人が身近にいること。

ベアラーさんに娘の相手をしてもらっている時、「自分一人で頑張らなくていい環境ってこんなに気持ちに余裕ができるんだ」と感じました。

日本は清潔で安心感があり、気軽に外出もできます。一方で、保育サービスや一時預かりを利用するハードルが高かったり、ワンオペ育児になりやすかったりする面もあります。

結局のところ、どちらにも良さと大変さがあるのだと思います。

少なくとも私自身は、住み始める前に想像していたほど「住みにくい都市」という印象ばかりではなく、ダッカならではの子育てのしやすさも感じるようになりました。海外生活は大変なことも多いですが、だからこそ見えてくる価値観もあるな、と感じています。


 


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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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