こんにちは。娘が0歳6ヶ月の時にバングラデシュに帯同・引越した主婦です。
当時は何が現地で買えて、何を持って行くべきなのか?また初めての子育て・離乳食が始まったところでそもそも今後何が必要なのかもよくわかっていませんでした。
念のため持って行ったものと、現地で入手できたものをまとめておきます。
また、ダッカのお店の品揃えは比較的変動があり、特に輸入品はある日突然店頭から姿を消しているということが珍しくないので、下記内容も変更があるかもしれません。
ダッカで買えるベビー用品
離乳食・ミルク関連
主に0歳前半〜1歳以下で必要となる離乳食用品を中心にリストしました。
記号の付け方
◎・・ダッカで入手可能、種類豊富で値段も手頃
◯・・種類を選ばなければダッカで入手可能
△・・種類が少なく、価格が非常に高い
×・・入手ほとんど不可
ちなみに私は全部持って行きました。(重かった)
電化製品は、おそらくフードプロセッサーはあると思うのですが、ダッカで買うと全般的に高めです。ブレンダーが壊れた際は、ダッカと同じ電圧のバンコクに行った時に買いました。
離乳食を小分けにして凍らせておくような気の利いた容器は日本で買って行くのがベターです。
食事用のスプーンやお皿、マグ、スタイなどは驚くほど豊富に品揃えがあります。こちらで必要になった場合は買い足せると思います。
一方でベビーフードなどの食材は、ほとんど試せていません。唯一、ハインツというケチャップのメーカーが4ヶ月くらいからのベビー向けにピュレ状のリンゴやバナナなどの瓶詰めを出しているので、ヨーグルトと混ぜて朝食にしたりしています。(結構甘い)日本のキューピーのフルーツ系瓶詰めと同じ感覚で使えるので便利です。
離乳食初期の「白身魚・しらす」は手に入りにくいので、フリーズドライのものを大量に持って行きました。またこちらの野菜は日本のものよりアクや苦味が強かったりするので、ほうれん草などの野菜の粉末も持って行きました。(なれない土地で作るの大変なので)粉末やフリーズドライは余ってもホットケーキミックスに入れたりして使えるし、周りで必要な方がいれば差し上げると喜ばれます。
離乳食・ミルク関連グッズ売り場の様子
今は品揃えが変わっているかもしれませんが、ご参考に・・
日本でも見かけるmunchikin、AVENTというフィリップスの系列?メーカーなど輸入物がたくさん置いてあり、値段も高すぎることはなかったと思います。
↓大量のおしゃぶり、歯固め、離乳食スプーン、右下に母乳パッドもありました!下の棚に並んでいるのはベビー用洗濯洗剤です。右3種類、輸入物は千円くらい。左下奥にプラスチックのベビーバスもあります!
スキンケア、衛生用品
おむつはインドネシア産メリーズと、海外産マミーポコ(それぞれ日本価格から2倍弱)が売られるようになってからはバンコクやシンガポールからハンドキャリーすることが減りました。
パンツタイプはパンパースなど輸入物が多いのですが、テープタイプは国産?のものが多く、品質がいまいちな割に高いなぁ・・と思いつつ使っていました。
スキンケア売り場の様子
圧巻の品揃え!!でも日本産のものは無いと思うので、コレ!と決まったものがある方は持って行くのがベターです。泡で出るタイプのものとか・・
日本人にも馴染みがあるブランドは、ジョンソンアンドジョンソン、Doveなど。他に海外向けLION製品のKODOMOやロレアルキッズというシャンプー、イタリアのChicco、コストコで見かけるセタフィルのベビー用など・・すごい。
たくさんの歯ブラシ。
↓また別の店。搾乳機もあるようです。
同じ花王製品だからか、メリーズとロリエが並んでいます。
パンパースMサイズは54枚入りで1800円くらい。
住宅関連
ジョイントマットやそれに近い大判のクッション入りマットは、色柄にこだわらなければ入手可能。ダッカの家は基本的にだだっ広いので、追加で広さが必要になるかもしれません。
ベビーサークルは台湾製のものを現地購入しました。インテリアの激しく邪魔をする赤原色の色使いでしたが、仕方ない・・。1万円少ししました。
衣類、玩具、育児便利グッズ
バングラデシュは縫製業が盛んな国なので、工場直送?掘り出し物の洋服屋さんみたいなところがあります。 スーパーでも服が売っていたりします。
おもちゃは多種多様、乗り物系、バービーなど人形系、おままごとグッズ、フィッシャープライスなどのベビー向け、家に置く滑り台など大型おもちゃなど・・。子どもが多いからなのか?室内で遊ぶことが多いからなのか?おもちゃもたくさんあります。
洋服・おもちゃ売り場の様子
産直?ベビー服。数百円くらいです。
ギフトっぽいセットアップも売っていたり
おもちゃコーナー
↓おもちゃかと思ったけど全部おまるかもしれません。
室内用Audiも。
どれだけ持って行くかはどんな生活をしたいかによる
海外で生活すると言っても、大きく2種類があると思います。
ひとつは、現地の人と交流し、文化や生活を取り入れながら生活していくこと。もうひとつは、体は海外にいても、心は日本にあって、家の中では日本と同じような生活を維持すること。わたしは圧倒的後者だったので、極力持っていけるものは持って行き、なるべく日本製品に囲まれて生活していました。
その結果がこの預け荷物です
ダッカで育児グッズを買う注意点
窓を開けていなくても1日で床に黒い塵汚れが溜まる国なので、おもちゃなど売り物にもホコリが溜まっている可能性があります。箱が潰れていたり・・。慣れると「箱は捨てるし拭けば綺麗になるからいいか」と思えます。
買い忘れ・どうしても欲しいものがダッカで見つからない場合
→タイのバンコクやシンガポールに行けば見つかる可能性が高いです。日本のものもたくさんあるし、こ、ここは天国かな・・?と思うのですが、たまに行くからそう思えるのであって、いざ住むとなると大変なこともあるのだろうな。我が家はブレンダー、扇風機、卵焼き用フライパン、娘のワンピースなどをバンコク・シンガポールで買い足しました。(和光堂など日本のベビーフードは高いので注意)
→日本からEMSで送ってもらったという話も聞きました。が、関税がかかるもの、またそもそもバングラデシュに送られない品目があるようなので、確認が必要だと思います。
エアメールは届いたり届かなかったり・・。ハガキはほぼ届かない、郵便は定形外郵便サイズだと比較的届けてくれるようです。
バングラで進めた離乳食の記録
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