国によって様々なのが時間の正確さ。
日本では約束の時間を基本的に厳守しますが、この感覚で海外に行って、あれ?と思うことも多々ありました。
バングラデシュに2ヶ月住んでみて、ベンガル人の時間感覚はどうなんだろうと観察してみました。
ドライバー
人によるかもしれませんが、基本的にとても時間に正確。我が家は主人が会社に行く30分前に車のキーを取りに来て、駐車場でスタンバイしていてくれます。また、買い物に行くので何時に迎えに来てと言うと、その時間には来てくれています。
ベアラー(お手伝いさん)
こちらも正確。我が家は8時勤務開始なのですが、8時にはきちんと家に着いています。ダッシュで仕事をこなしてささっと帰って行きますが。。
デリバリーの人
こちらは非常にバラバラ。私はまだパン屋さんのデリバリーくらいしかしたことがないのですが、「12時半から13時半宅配」となっているところ、いつも11時くらいに来ます。家にいるからいいのですが。
またお店のフードを宅配してくれる「Food Panda」、こちらはアプリで配達時間がみられるのでだいたい合っているようですが、急に宅配時間が延長されたりということも中にはあるようです。
家のメンテナンス業者
これが非常に不正確。だいたい遅れます。3回ほど来ましたが、いずれも1時間遅れ。なぜか?なぜ1時間も遅れるのか??多分人数も多いし資材も運ぶしそんなにちゃんとしたトラックじゃなくて荷台がついた自転車みたいなので運ぶ人をよく見かけるし、渋滞も多いので遅刻要素がめちゃ多いんだろうな。
お手伝いさんにも、「11時に来て欲しかったら今度から10時に来るように言った方がいい」と言われました。
あまりバングラデシュに来て人々に正確さを期待していなかったので、今のところ時間が前後してもストレスは少なく過ごせている気がします。どちらかというとメンテナンス業者がドヤドヤと来て、ソファに座ったりやたらでかい声で喋ったり、あなたたちその手はちゃんと洗っているのでしょうね?とやけに潔癖になったり、お願いだから赤子を起こさないでくれと心の中で願ったり、そちらにストレスフルになっています。
仕事をしているとどうなんだろう・・中国で営業回っていたときは、アポを取っていた人が急に別の会議に出ることになったとかでしばし待ったりドタキャンされることも多かったので、海外とはこんなものとある程度ハードルを下げられているのかもしれません。
あとは友達との約束とかはどうなんだろう。これはベンガル人友達がいないのでよく分かっていませんが、きっと人によるのだと思います。
いずれにせよ、これから家のメンテナンスにきてもらうときは1時間早めにお願いしようと思います。
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