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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

【注意】「お金を見せて詐欺」に遭いかけた話・バンコク

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4日間、バンコクへリフレッシュ兼買い出し旅行に行ってきました。

(この国に住む外国人たちは、日頃娯楽が乏しい中ひっそりと生きないといけないストレスの発散と、慣れ親しんだ食材の調達に、定期的に海外に出ることが多い)

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日本食・フジスーパーで「お金を見せて」と言われる

バンコクの日本人御用達食材店・フジスーパーにてさあ買い出しをしよう。というところ。イタリア人と称する男女から話しかけられ、不可思議な会話がありました。後から調べてみると、詐欺の一種だったことがわかりました。

30代くらいの男女2人組に声をかけられる。

男:中東系のガタイのいい感じ

女:中東系、化粧が濃い感じ

話の流れとしてはこちら

男「ハーイ僕たちイタリアから来たんだけど、日本人ですか?バンコクは旅行なの?」

親しげな前置き。夫もバングラを離れると愛想がいい方なので挨拶。

男「僕たちバンコクに慣れてなくて教えて欲しいのだけど、この20バーツの商品は米ドルだといくらなの?」

夫「え、ちょっと待って」(とっさなので考える)

バーツからドルの変換は急に言われてもむずい。私も一緒に考えようとすると

女「あなたのBabyかわいいね、何ヶ月なの?足は寒くない?」

女、なぜか私が夫たちの会話に入るのを遮る

男「そういえば日本のお金を見てみたいんだけど、見せてくれない?」

夫「日本に住んでないから日本円は持ってないんだけど」

男「そうなの、じゃあ僕たち今日がバンコク初日でタイバーツを持っていないから、バーツってどんなお金なのか見せてくれない?」

女「Cute Baby!!」

ここで男、おもむろに財布を取り出し、大量の米ドルとなぜか人民元を見せてくる。

男「僕たち人民元も持ってる。タイバーツはどんなの?」

私「(女を無視して)両替所だったらあっちにあったけど

 

ここで男女、怒ったような顔になってフジスーパー入り口まで勢いよく引き返す。

 

我々「・・なんで怒って行っちゃったの?」

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「日本円見せて詐欺」があるらしい

あれはなんだったんだろうと気になり、

Google検索欄に「お金を見せて」と入力すると、すかさず「お金を見せて バンコク」と検索予測が

「日本円見せて詐欺」「お金を見せて 詐欺」 に遭った・遭いかけたという記事が2014年くらいから見つかる。結構息の長い詐欺だと判明。

 

 

主な手口はこちら 

・道やレストランの場所を聞かれる

・ところで何人だと聞かれる?

・日本人と答えると、冒頭のように「今度日本に行くが、日本円を見たことがないので見せてくれ」と言ってくる。

・ここで財布から日本円を見せて渡してしまうと、手品のように目の前で見ているにもかかわらず、立ち去るときには何枚か抜かれている

【注意喚起】日本円見せてくれ詐欺に引っかからないで | YINDEED MAGAZINE

 

 もしバーツを見せていたら、1000バーツなど高額紙幣が抜かれている可能性があったということです。

なんだか話の流れが完全には理解できないけど、とりあえず見たいなら見せてあげようという親切心につけ込んだもののようです。

 

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基本的に「困っている」と声をかけてくる人は信用しない

ちょっと気の毒にも思えますが、海外で「困っている」「手助けして欲しい」と声をかけてくる人には対応しないようにしています。

大学生の時に、友人とイタリア旅行を計画している際、イタリアの治安や詐欺手口などを読み込んだ友人から、「何があっても!声をかけてくる人を信じてはいけない!基本無視するからね!!」と詐欺手口の説明と、その念押しされたこともあり、それ以降海外で人助け関連にはノータッチ。

 

お金関連では、6月に行ったスペインだったかイタリアの道端で、「明日から大阪に行くからユーロと両替してくれない?」と欧風紳士に声を掛けられましが、本当に日本円を持っていなかったこともあり、断りました。その国においては、その紳士にとっては普通かもしれないけど、見知らぬ人と個人でお金をトレードする感覚が、私にはわからない。

この国ではそういう文化なのかもしれない、合わせたほうがいいのかな、と思ってしまいそうになるのですが、相手の要求に無理に合わせなくてもいい、と思うようにしています。

本当に困っていそうだったら

そうかそれは気の毒だな・・と思ったら、詳しく聞いてみるようにしています。しつこく状況を聞いてみて、なんだこいつめんどくさいなと思われたら、あちらから離れて行くので、なんだ別に助けなくてよかったのかと気持ちが晴れる。

相手の言ってることがわかりにくい・・自分の語学力にも不安・・というときは、Sorry I cannot understandと言って離れるようにしています。なお言い寄って来ても、「わからないよーわからないよー」と言っていれば諦めるような。

 

海外で困っていると言ってくる人に対応することは、詐欺などに遭うリスクはあっても、自分に得はないので基本的に遠ざけるようにしています。

(夫は強盗やスリなどへの防犯対策は人より念入りなのですが、「俺、すぐ人を信じてしまうかも!」とのことだったので、互いに注意喚起するようにしています)

 

日本でも、海外でも、詐欺はいろんな手口があるのでお気をつけください

そしてそんな疑り深いと書いた私は婚約指輪と着ぐるみ盗まれています

 

そしてカード会社に携行品損害保険の請求をした話がこちらです。

海外でものを盗まれたり、壊れたりしたとき(カメラを落としたとか)はクレジットカード保険に補償がついているかを確認するのがベターです。 

 

朝から蟻の退治に疲れたので、しばしの現実逃避でした・・

 

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 ABOUT– この記事を書いた人-

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KIKO

バングラデシュ駐妻2年生。1歳児の母。普段はぐだぐだ引きこもり生活。反動で海外・日本では子連れお出かけ多め。旅は、計画を立てるところから好き。詳しいプロフィールはこちらから。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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