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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

ダッカから一時退避になったけど

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全世界が同じだと思いますが、私にとっても今週は毎日状況が変わり、明日はどういった状況になるかわからない日々でした。

日曜・月曜はいつ閉鎖になるのだろうと思いつつ娘はプレスクールへ。

その後すぐに閉鎖になり、我々ももしかしたら退避になるかも?ならないかも?3日間ほど問答があり、会社から帯同家族は退避するようにと通達がありました

 

一応この国のコロナ感染者数は十数名と少数。

でも久しぶりに街中に買い出しに行くと、結構厳重な感じでした。

ミニスーパーの店員さんは皆マスク着用、レジの人たちは手袋も着用。入り口には消毒液。

人口密度の高いこの国で発生した場合、ものすごい勢いで拡散する可能性があるからか。もしくは発表されている感染者だけではないはずだ、と考えているのか。(いろいろな噂があります。。検査キットも少ないみたいだし、発覚しようがないのか)

お手伝いさんからも、街中に子どもを連れていかない方がいい、いまは危険だから。と言われました。この国は空気が悪いからか、唾を吐く人が多いことも危険のうちの一つだと。

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ただ、いまだにモヤモヤしています。

退避させてもらうこと、会社手配で飛行機を取ってもらったことはとても感謝しています。家の周りですらまだ徒歩移動を禁じられているこの国で、毎日娘と二人で家の中で過ごしたり、屋上で飛行機を見たりするのも限界があるので。(最近は飛行機も減ってるしな)また、街中で感染者が出たとなると、バスを使って来てくれているお手伝いさんに来てもらうのも控えなくてはいけなくなります。マスクも探したのだけど、売り切れだった・・。日本の家に比べて100倍くらいの速度で床が真っ黒になるこの国の家、やたらめったら広いダッカの家、小さい子どもがいて毎日モップ掃除するのは無理じゃないかもだけど無理。。

何より、万が一体調が悪くなった時に医療体制が不安だし、いつ日本へのフライトがなくなるかわからない。(食べ物、お酒の兵糧戦となること必至)日本もまだまだ感染者が出ている状況とはいえ、言葉が通じて実家のある国に戻れることは安心。

 

でも、帰るのは帯同家族だけですか?という感じ。

駐在員も人間だし、医療は不安だし、いつフライトがなくなるんだろうと互いに毎日不安の中で過ごさなくてはいけない。家族が帰ると家のことをする負担も増えるし、休日もどこにも行けないし次はメンタルが心配になる

そして、帯同家族も「チケット取ったよ。どうぞ」と言ってもらったけど、この短い期間でいつまでになるかわからない退避生活の荷物をまとめて、この国に残る旦那のご飯作り置きをして、子どもの学校のことも考えて、帰ったらどこに滞在するか?確認して、、

当日は小さい子供達がいる人は、ほぼ1日かけて1人で連れて帰らなくてはいけない。(そしてダッカの空港は前日くらいからそわそわするくらい飛行機に乗るまで落ち着かない)うちなんて子ども一人いるだけでリュックが鉛のように重いけど、複数となると肩が死ぬ。

帰った後は慣れない環境でずっとワンオペ。

他の会社でも同じだよと話も聞くけど、配偶者がワンオペできる・実家に頼れることを結構前提にしてるんだなぁと思ったりしてしまいます。これが駐在について行く配偶者の役目なのか?

変だなぁと思うのは、駐在員を返すかどうか、日本にいる人たちが判断するということ。家族をまず返します、と承認してくれるのはいいのだけど、駐在員はまだ返すなと言った人たち、、きっと私の想像を超えるいろいろな方面から考えての決定なのだろうけど、それは駐在員の安全面・メンタル面を第一に考えての決定なのか。と疑ってしまいました。駐在員の日本勤務時の給与形態が決まってないからとかだったら、危険地手当いらないからはよ返してください、、!

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私の実家は大阪との往来を拒否されてしまった県なので、義実家にお世話になることになりました。義母に感謝。たまには両実家が離れていていいことあった・・。 

 

昨晩は娘がギャン泣きしてなかなか寝ず。私が準備とかご飯の作り置きとかそわそわしているのを見たのか、パパとしばらく離れること、何と無く気づいているのか。1月末に日本に帰ってダッカに戻って来て、また日本だもんね。貯まったマイレージはおもちゃに変えようね。

 

なんだかんだで私は無職。入国制限がなくなって会社からGOが出たらいつダッカに帰ってもいいし、落ち着いたら実家にも帰りたいし、お気楽なものです。。でもこれが家族全員での移動だったら安心しかなかったのに。。と思ってしまいます。

 

とりあえず帰るまで私も娘も体調が悪くならないように気をつけねば。帰ったら義母と3人で桜見に行こうね。夫も見たかっただろうな。。日本について義実家に到着するまで、ずっとお腹がキリキリしていそうです。

 

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 ABOUT- この記事を書いた人-

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KIKO

バングラデシュ駐妻2年生。1歳児の母。普段はぐだぐだ引きこもり生活。反動で海外・日本では子連れお出かけ多め。旅は、計画を立てるところから好き。詳しいプロフィールはこちらから。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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