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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

66日間で国民の4分の1が職を失う【バングラデシュ】

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COVID-19で今なお感染者の増加が止まらないバングラデシュ。

昨日のニュースでは、国内で3600万人、国民の4分の1に当たる人口が職を失ったとありました。

もっとも影響を受けた職種はサービス業、農業、工業関連とのこと。

またバングラデシュではこの期間に2500万人が極度の貧困に陥ったとありました。

逆に、1700万人の富裕層は影響をさほど受けていないと書かれています。

 

COVID-19による長い長い封鎖期間、都市部もスーパーなど以外のお店・会社が営業停止したり、工場も稼働をストップしたりと大きな影響がありました。この国で働く人たちの多くは縫製業や建設業、農業などの労働者、客の都合や雇い主の都合で簡単に解雇されるような就業形態の人が多いとのこと。それにしても国民の1/4の数に当たる人が失職するのは大きな出来事です。

 

我が家は夫の会社のローカルスタッフ経由でお手伝いさんとやっと連絡がつき、最近は2日に1回うちに来て様子を見てくれているとわかりました。ひとまず元気なようでよかった。また、パッと見る限りカビ被害は見当たらないとのことで少し安心(カビは棚から何かを引っ張り出した時に見つかることが多いので、クローゼット内は被害ありかも)。

 

4月、5月分のお給料は置いて来ましたが、ボーナスと6月からの分のお給料は渡せていないので、会社のローカルスタッフ経由で夫の給料から天引きして渡してもらおうと思っています。

我が家は言葉が通じないながらもお手伝いさんにすごく感謝しているし、娘のことも孫のように?可愛がってくれているのもあって、私たちが現地にいなくても引き続き同額のお給料を渡したいと思っていますが、雇い主の考え方次第では給与減額などになる人もいるのだろうな・・。やっぱり労基法などの下で雇用契約を結んでいない多くの人たちの雇用は不安定なのだな、と思いました。

 

そして驚いたのが、1700万人も富裕層がいるということ。国民の10人に1人は富裕層なのか?それって多いのか?日本は、資産5千万円以上の準富裕層〜超富裕層が国民の8%を占める*1

ので、割合的にはあまり変わらないのか・・。

ダッカで数少ない有料プレグラで知り合った唯一のバングラ人ママ(きっと富裕層)は、変わらずフェイスブックで息子くんが広い庭でお絵描きしている写真とか載せているので、とりあえず元気そうで安心です。

 

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 ABOUT- この記事を書いた人-

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KIKO

バングラデシュ駐妻2年生。2歳児の母。普段はぐだぐだ引きこもり生活。反動で海外・日本では子連れお出かけ多め。旅は、計画を立てるところから好き。詳しいプロフィールはこちらから。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お久しぶりです。日本でも老舗が廃業したり、いろいろありますが、恵まれていますよね。海外の情報を知ると尚更そう思います。

  • >id:m421miyakoさん
    本当、政府の対応が充分でないところはたくさんあるのだと思いますが、まだ失業率がめちゃくちゃ上がったりしていないだけ恵まれているのか。。こういった国では治安の悪化なども心配ですよね🙄

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