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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

【海外旅行中に泥棒】婚約指輪と全てを盗まれた話(3)

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目次

第3回 ホテルはグルなのか

前回、前々回記事はこちらです

第1回 プラハで観光客が必ず行くであろう旧市街の、「絵本の世界に出てくるような可愛いホテル」に宿泊。朝起きると荷物が全部なくなっていた話 

第2回 極寒のプラハ、掛け布団をかぶって助けを求め、ダウンをゲット、パスポート再発行のために年末休暇中の大使館へ。。 

日本に到着、家の鍵がない

ベストは管理会社へ連絡、しかし大晦日で繋がらない

12/30のフライト、日本へ到着したのは12/31の朝でした。当時現夫とは別々に住んでいましたが、夫の家に「私の家の鍵が入ったポーチを置いてきたかも」ということで、先に夫の家の鍵を開けることに。

プラハにいる間に、管理会社へ電話してもらうよう夫のお姉さんなどに頼んでいたのですが、年末のため繋がらず。どうしようもないので、「鍵の救急車」を呼んでもらいました。

鍵を壊して開けてもらいました。途中、電気工具が必要になり、お隣のお宅にコンセントをお借りして給電しました。鍵を壊すには身分証明書が必要なのですが、それもなく、仕方がないので家の鍵が開いてからマンションの契約者を見せることでクリアしました。

(大晦日の朝から立ち会ってくださった現夫のご友人ありがとうございました)

私の家の鍵は結局プラハに持って行っていたようで見つからず、結局年が明けて管理会社が稼働を始めてから電話、スペアキーをもらいました。我が家の鍵は、つまんでひねって開けるタイプが2個ついてる鍵だったので、これは結構特殊な工具を使わないと開けられなかった様子。

学び:鍵をなくしたら管理会社へ。個人でされているような会社の場合、緊急時のために携帯の番号を聞いておくのも有り。

疑問に残る点が多々

無事、家に入ることができ、大使館から借りたお金で年越しそばを食べて一息。今でも疑問に残ることが多々有ります。

どうやって侵入したのか

ホテルに入るには、鉄格子の門のオートロックを突破する必要があります。その門は、入る時も出る時も鍵を開けることが必要。しかし部屋に鍵は置いたままでした。

また、警察が見たところでは2階バスルームの天窓から入ってきたようでしたが、なぜ開いたのか、もしくは最初から開いていたのか。。?寒いのにチェックインの時から窓を開けておく必要があるのか?ホテルがグルなのか、単なるミスなのか。。

どうやって外へ逃げたのか

上述の通り、鉄格子のオートロックの鍵を開けて外に出る必要があります。

f:id:chinamk:20190219153818j:image

ちょっとした紙にメモしました。汚くてすみません

我々が泊まった部屋は、建物の中の、中庭のようなところにあり、周りが壁に囲まれています。スーツケースを持って、持っていなくてもよじ登るのは難しい。。

ホテルぐるみ?

となると考えられるのは

・ホテルがめぼしい客を見つけて実働部隊に連絡→チェックインの時点から天窓を開けておいた?

新年の仕事始め、海外経験の長い上司にこのことを話すと「それはホテルぐるみかもね〜」とのことだったので、よくあることなのか。

確かに助けてくれた姉さんたちもやたらと明るかったしスムーズだったな

その後のポジティブ姉さんとのやりとり

帰国の朝、被害にあったホテルの姉さん(おそらくオーナーの娘か何か)が車で空港まで送ってくれました。なくなったものの補償はできないけど、パスポート再発行費用など一部の経費は払うからメールして。と

姉さん一応そういうのはやってくれるのか〜と感動しつつ、パスポートや免許証を再発行し、費用を連絡すると、「そんな話はしてない」と返信。日本ほど義理堅くやってくれる国って珍しいのかも。と、バングラデシュに住み始めてエアコンの修理3回目、「直ったよ!」とドヤ顔で帰って行ったけど相変わらず冷風が出ない時に思い出しました。

全4回になりそうな気がする

事後処理が本当の闘い

携帯、免許証、パスポート、保険証、クレジットカード。。年が明けて無くしたものを再発行を始めました。でも再発行にも別の身分証明書が必要

また、幸いにもクレジットカードに「携行品の補償」がついていたので、私も夫も申請をすることができました。これも額が大きいので申請に時間がかかる。。

再発行と携行品補償の申請、結局全部終わって保険金が振り込まれたのが2ヶ月後の3月くらいだったと思います。 

身分証がない中での身分証再発行、保険会社からの調査・ファミレスで聞き取りなどは次回に書きます。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • はじめまして。
    2年以上前の事とありますが、かなりの衝撃で思わずコメントします!
    大変でしたね・・・。
    寝てる間に物音立てずに丸ごと盗むなんて、かなり手慣れてますよね。
    しかし目覚めて泥棒と鉢合わせしなかっただけマシなのかな?
    教訓にします・・・。

  • ボナーラ様
    コメントありがとうございます(^^)
    今だからこそ笑って話せるようになりましたが、当時はこんなことあるのかと衝撃でした。笑
    本当に、スーツケースごととか大胆かつ手慣れてますよね。。目覚めなかったことと無傷だったことが何よりの幸いかと・・!
    戸締り、お気をつけください。。!(^^)

  • KIKOさん
    返信ありがとうございます!
    他のブログ記事も面白くて夢中で読んでしまいました。
    ダッカでの子育て事情、とっても興味深いです。
    私自身バングラは行ったことが無いのですが、取引先の方がよく出張で行っています。
    タクシー移動中に、象に乗った象使い?に踏み潰すと脅され金を巻き上げられた話を聞いてヒエーとなりました(>0<;) 低価格でシッターさんを雇えるのは魅力的ですね! リラックスできる場所はあるのでしょうか? 異国でワンオペはかなりハードだと思いますが、どうぞお疲れの出ませんように(・∀・)

  • ボナーラさん
    わぁ、嬉しいです!
    たくさん星がついていて、びっくり喜んでいました(^^)
    象使い!反対車線を歩いているのを見たことがあります!通りたければ通行料を払えと言われる、と聞いたことがありましたが、踏み潰すまで言われるのですね・・!笑 象を見かけても全然嬉しくないですね。笑
    リラックスできる場所は、外資系ホテル内の施設などもあるのですが、やはりバンコクあたりまで行ってやっとホッとする感じです;;
    ボナーラさんのブログも、最初に拝見した最新のもの(沖縄の湖です笑)からいきなり笑いつつ最後にはめちゃくちゃ頷いていました。面白そうな記事がまだまだあったので、楽しく拝見します(^^)

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