こんにちは。
紅茶好きなら憧れる、茶畑に囲まれた英国式プランテーションの邸宅ホテル「Ceylon Tea Trails」。前回の記事では、5つのバンガローそれぞれの特徴や、陸路・空路でのアクセス方法をご紹介しました。

今回は実際に泊まったDunkeld Bungalowのオーナーズコテージの紹介と、1日目にいただいたアフタヌーンティー・ディナーについてを書きたいと思います。

Ceylon Tea Trails
–こちらのホテルの詳細は下記ボタンから確認いただけます–

この贅沢旅行の合言葉は「モルディブ行くよりかは安い」
Dunkeld Bungalowとは?


ダンケルドバンガローは、120年前の邸宅を改装して客室にしたバンガローで、2016年にオープンしました。Ceylon Tea Trailsの中では最も新しいバンガローです。館内には5つの客室のほか、共有のリビングルームやダイニングスペース、ビリヤードルーム、ライブラリーがあります。テラスでは食事を楽しむこともでき、ソファスペースには暖炉も完備。大きなインフィニティプールの中央にはジャグジーがあり、涼しい時間帯でもキャッスルレー湖を眺めながら贅沢なひとときを過ごせます。


Dunkeld Bungalow オーナーズコテージとは?


オーナーズコテージは、バンガローから独立した平屋の一軒家で、広さは約145㎡あります。こちらを含むCeylon Tea Trailsのバンガローは、紅茶ブランドDilmahのトップであるフェルナンド家によって設立・所有されており、運営は別会社が行っています。
オーナーズコテージのお部屋紹介
広すぎる玄関スペース


玄関を開けるとリビングかな?と思うような広いスペース。ソファとミニダイニングテーブルセット、奥にはミニバー(ミニというには大きすぎる)があります。


ミニバーには冷蔵庫があり、ここにはビールやワイン、ソフトドリンク、水などが冷やされています。また卓上にはお酒のリキュール類の用意があり、氷さえ持ってきて貰えば、自分たちでお酒を作って飲むこともできます♡紅茶は贅沢に一缶用意されているし、紅茶用のミルクも1Lで用意されていました☕️
オールインクルーシブなので、おつまみや軽食が必要な場合は希望すると持ってきてもらえます🎵我が家の5歳児は、チョコレートとポテトを持ってきてもらっていました。
古き良き英国にトリップできるリビングルーム




玄関スペースを抜けると、広々としたリビングルームが広がります♡ たくさんのソファが並び、趣のあるデスクもあり、一体何人座れるのだろうと思うほど。奥には暖炉がありました(子どもがいたので火はつけませんでしたが)。至るところに所有者ご家族と思われる写真が飾られ、年季の入った骨董品もさまざまに置かれています。まるで英国プランテーション時代にタイムトリップしたかのような、不思議な感覚を味わえるお部屋でした。



ちなみにテレビはありませんでした。暖炉に骨董品に・・と、全てのものが触りたくなる1,2歳児を連れて行くのはちょっとチャレンジャーだったなと今は思います。でも思い立った時に行くのが一番なのでいいんだ・・!
天蓋付きベッドのある寝室


リビングのお隣には寝室があります。天蓋付きのベッドは、夜は蚊帳になるので利便性も見た目も抜群☺️きれいな芝生の植えられたお庭の眺めも素敵でした♡
クローゼットのお部屋
寝室の隣にはクローゼットのあるお部屋があります。ここに荷物を置いたり服をかけたりできます。そしてこちらのお部屋にはシングルベッドが1台置いてありました。我が家のように大人2、子ども2の場合キングベッド1台では少し狭いので、時々こちらのベッドに避難して寝ていました。(ベビーベッドは用意してくれていました)
広すぎて使い道のわからないお風呂


オーナーズコテージのお風呂は窓が大きくて明るくて気持ちがいいです✨他の宿泊者から離れた場所に位置しているので、外に人がやってくることもありません。シャワースペースのほかに、バスタブが2つ。このバスタブ、どうやって使い分けるのでしょうね・・?我が家は姉妹が一つずつに入って遊んでいました。




洗面台もダブルシンクだし、水回りは綺麗にしてあって、明るくてお気に入りの場所でした。
オーナー気分が味わえるテラス


ぜひここでくつろぎたい、リビングから出たところにあるテラス。広いテラスに置かれているソファからは、丘の下にある湖を眺めることができます。バンガローから離れているので、ここで音楽を流しても大丈夫。夜は特に涼しいので、カエルの声や虫の声を聞きながらのんびりできます。
専用屋外ジャグジー


バンガロー近くのインフィニティプールにもジャグジーがありますが、オーナーズコテージにも専用のジャグジーがあります。(バトラーさんに言って温めてもらう必要があります)自然の中でジャグジーに浸かる、贅沢な時間が楽しめます✨
お部屋のワインを持っていくのも自由です♡



一度はやってみたいという贅沢な過ごし方が次々と叶えられる滞在でした・・
注意:意外と険しい丘の上にあります
完全なプライベート空間であるオーナーズコテージ。プライベートなだけあって、階段を3分くらい登った坂の上にあります。5歳児でもスイスイ登れる階段ですが、子ども連れの方は注意⚠️


Ceylon Tea Trails 1日目の過ごし方
バンガローのダイニングで最初のランチをいただく
オールインクルーシブですが流石に到着時のランチは入っていないよね・・?何か軽食でも出してもらおうかな・・と思っていたら、最初のランチはどうしますか?とシェフとバトラーさん。
メニューがよくわからないので戸惑っていると、あちらからこんな料理はどうですかと提案していただいたので、それでお願いしました。




素敵なテラス席に案内されました。ウェルカムドリンクも美味しい。




最初はブロッコリーのポタージュ。白ワインもいただきました。次は骨付きポークのコース料理でした。デザートも付いて、大満足。




子ども用にはボロネーゼパスタと、フィッシュ&チップス。フィッシュは脂少なめ固めだったので子あまり食べず。でしたが他はもりもり食べていました。清涼な空気の中で食べるご飯は美味しい。
広い部屋に慣れる・荷物を出す
少し息を切らしつつお部屋に戻ったら、荷物を出して整理。と言っても大きなウォークインクローゼットに置いておくだけなので楽です。ソファに座ったり、テーブルに置いてあるCeylon Tea Trailsの本を眺めてみたり、テラス席に座ってみたり。


お部屋にはスピーカーがあって、Ceylon Tea Trailsのプレイリストがかけられます。さらに雰囲気が高まります♡
バンガローのテラスでアフタヌーンティー
宿泊中は毎日希望すればアフタヌーンティーを用意してもらえます。豪華なランチでまだ腹6分目くらいでしたが、せっかくなので用意してもらうことに。




一番上の段にはスコーンとレモンカードのタルト、真ん中の段はクッキー生地がかかったシュー生地にクリームが入ったもの、スポンジケーキとバタークリームのケーキ、そして黒糖ケーキのようなもの(おそらく孔雀椰子のキトゥル)が並んでいます。一番下の段にはサンドイッチやコロッケのようなセイボリーも。ここでいただく紅茶がまた格別に美味しい♡☕️
全体としては「スリランカのアフタヌーンティー」という印象で、日本のように凝ったケーキは出てきませんが、どれも紅茶にぴったりの美味しいセイボリーとお菓子でした。



アフタヌーンティーも、別のバンガローでも用意してもらえます。朝バトラーさんに、別のバンガローに行きたいこと、そこでアフタヌーンティーをしたいことを伝えると手配してもらえます💛
散策


アフタヌーンティーもそこそこいただき、ディナーの時間も決まってしまったのでお腹を空かせるべく散策。プールの方まで下りてみたり、芝生のお庭を走ってみたり。大人だけだったら隣のバンガローまでサイクリング(と言っても結構距離がありそうですが)をしたり茶畑の方まで歩いてみたりできたかもしれません。
お庭を歩いているだけで結構楽しい。
最初のディナーはスリランカカレー




なんとか腹6分目くらいまで戻せた後はディナータイム。またスパークリングワインをいただきました♡初日の夜はスリランカを満喫すべく、シェフ特製のスリランカカレー✨カレーも何種類も出てきて、さすが高級ホテル・・✨日本人だからと合わせてくれたのか、辛すぎるものもなくて全種類美味しくいただけました♡
子どもたちはピザをリクエスト。ソフトな焼き加減だったので耳まで残さず食べていました。この後何度もピザをリクエストすることになる・・!
暗くなってきたテラス席、お庭を見るとキラキラ光るものが。蛍がたくさんいました!



人生でホタルって初めて見たかもしれない
テーブルの方まで飛んできたり、服にくっついていたりと意外と距離感の近い生き物なんだなと思いました。
お部屋のテラスでカエルの声を聞きながらのんびり
お部屋に戻るとお風呂タイム。子どもたちは2つのバスタブで遊びながらのんびり入りました。
子どもたちを寝かした後は、テラスに出て部屋に置いてあるお酒を飲みつつ、のんびり。カエルと虫の声がすごい。めちゃくちゃ虫が多かったらどうしよう?と思いましたが、さほど蚊も飛んでくる虫も来ず。
大満足で終えた1日でした。(続きます)


Ceylon Tea Trails
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蚊帳はありましたが念の為ワンプッシュの殺虫剤があると便利です。


ヌワラエリヤもそこそこ近いですね













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