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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

【エアアジア】ファストパスを使ってみた/特典、料金は?

Fastpass

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こんにちは、5歳と2歳の娘を育てている母です。

先日、家族で週末弾丸マレーシア旅行に行ってきたのですが、その際に初めてエアアジアの「Fast Pass(ファストパス)」を利用してみました!

「Fast Passって何ができるの?」「どの路線で使えるの?」「料金はいくら?」「実際お得だったの?」

そんな疑問にお答えしつつ、子連れ旅ならではの視点で感じたリアルなメリット・デメリットも詳しくご紹介します✈️

目次

エアアジア・ファストパスとは?

エアアジア・ファストパスとは、エアアジアの対象便で利用できる有料の優先サービスパッケージです。空港での手続きがスムーズになるので、移動が多い旅にはとても便利!

ファストパスで受けられる主な特典:

  • 機内持ち込み手荷物の許容量が最大14kgに増加(通常は7kg)
  • 優先チェックインカウンターの利用
  • 優先搭乗(ゾーン1)
  • 出入国審査のファストレーン利用(対応空港のみ)

🌍 対象路線について

対象路線は、2024年後半から増えて、マレーシア、タイ、インドの一部空港発着のAK、D7、Z2、FD、XJ便に適用されています。

以前、私はエアアジアのPremium Flexを利用したこともあるのですが、予約変更が無料だったり、機内食や20kgの受託手荷物が付いていたりとサービスは充実している反面、やはりお値段もそれなり…。毎回つけるのはちょっと悩みどころでした。

その点、ファストパスなら空港での「並ぶ時間」だけを短縮できてコスパも◎

とくにスリランカのようにチェックインの長蛇の列が日常の空港では、かなりの助けになります

Fast Passの料金は?

料金は国内線が39リンギット、国際線が59リンギットから。(1リンギット約30円)国際線も約1800円でこれだけのサービスが受けられると思うとなかなかすごいです。

定によるものです。

2025年現在、エアアジアの「ファストパス(Fast Pass)」の料金は以下の通りです:
国内線39リンギット(約1,200円)から
・国際線69リンギット(約2,100円)から
2024年末から2025年初頭にかけての価格改定により10リンギットの値上げとなりました

コロンボからマレーシアへの短距離路線であればこれくらいの値段でしたが、コロンボからマレーシア経由、日本行きなど長距離になると、一人8千円くらいでした。

Fast Passはまだ新しいサービス?

Fast Passは、2023年9月ごろにスタートした比較的新しいサービスです。そのため、2024年初め時点では空港スタッフ全員にしっかり浸透している…とは言いがたい印象を受けました。

実際、クアラルンプールのKLIA2でも「?」という反応の職員さんがいたり、スリランカ・コロンボ空港では、エアアジアのIDホルダーを下げたスタッフさえも、やや戸惑っている様子

そのときは、スマホのEticket画面にある「Priority」の文字を何度も見せて説明して、ようやく理解してもらえました。

Fast Passを使うときは、念のため「Priority」表示のある搭乗券や予約画面をすぐ見せられるようにしておくと安心です。

スリランカ・コロンボ空港から出発:ファストパス体験レポート

チェックイン:ファストパスが最も役に立った時

コロンボ空港のエアアジア・マレーシア行きチェックインカウンターはこの日2つのみ。

出発3時間前の時点で、すでに30分待ちは覚悟という行列でした。ちなみに、30分早く出るバンコク行きの便は、1時間待ちレベルの大行列…!

そんな中、Eticketに表示された「Priority」をエアアジアのスタッフに見せたところ、「ちょっと待っててね」と言われ、5分後にはPremium Flex用の優先カウンターに案内してもらえました✨

出国審査もスムーズ

コロンボからの出発でも、出入国審査の優先レーンは使えるはず。またPriorityの文字を見せて説明したら、誰もいない、クルーと高齢者やお手伝いの必要な人優先レーンに通してくれました。子連れだったから通してくれたのか、理解して通してくれたのかわからない・・。

搭乗時も優先!

搭乗時も「Zone 1」として案内され、優先搭乗させてもらえました。

これも「子連れだからかも?」とも思いますが、結果的にチェックインから搭乗まで、約1時間の時短効果があったと思います。

子連れで空港内の長時間待機が減るのは本当にありがたい・・。

inflight

遅延の多いコロンボの空港で、前回のタイ便に引き続き今回のマレーシア便も遅れなく運行。USB電源やモニターはないものの、座席は普通のエコノミーだし深夜フライトなので機内サービスはない方がいいし、エアアジア本当に良かった。

KLIA2到着の入国審査

全く気づかずだったのですが、クアラルンプール空港到着時にはファストパス専用の入国レーンがあったようです。入国審査の手前を左に曲がってA1, A2カウンターに行けば良かったらしい。(ちゃんと予約メールに下記の画像が添付されていたようです)

arrival
Airasiaより画像引用

家族4人で片道8千円弱の出費ですが、その価値はある・・

KLIA2(クアラルンプール空港ターミナル2)発フライトでファストパスを使ってみました

ショップがたくさん!KLIA2ターミナル内

KLIA2はLCC専用のターミナルですが、入り口すぐにカフェやファミマ、ローカルフード店などが並び、まるでショッピングモールのような雰囲気。スーパーやなんとトイザらスまで入っているらしい。子連れで時間をつぶすのにも困りません。私たちはここのファミマで最後にパンやお菓子を買ったり楽しみました。

チェックインは優先カウンター(W2・W3)

counter

エアアジアのチェックインカウンターは多数ありますが、Fast PassやPremium Flex利用者専用の優先カウンターはW2とW3と決まっています。

今回は、まったく並ばずにスムーズにチェックイン完了!

📧 ちなみに、予約確認メールにはカウンターや搭乗までの流れを示す画像が添付されていて安心です。

出国審査も「6番か7番ゲート」に直行

ファストパス対象者は審査ゲートも指定(6番 or 7番)されていて、ここでも待ち時間ゼロ。

案内看板も出ていて迷わず行けました。

fastpass

出国審査ゲート付近の現地スタッフから「ファストパスっていくらするの?」と聞かれる場面もあり、まだまだ認知度は高くない様子でした。

メールにも、出発時のルートが書かれた画像が添付されていました☟

route
Airasiaより画像引用

搭乗と機内

我が家は機内持ち込みスーツケースがあるため、早めに搭乗したい派

娘たちも早く座ってタブレットを見てくれるので、優先搭乗はとてもありがたいポイントです。

また、海外間のエアアジア便では、細かいルール(抱っこ紐NGなど)も厳しくなく、柔軟な対応だったのも助かりました。

コロンボ空港での預け荷物:プライオリティ効かず?

コロンボ到着は深夜23時ごろ。少しでも早くホテルに着きたいと、預け荷物の「優先返却オプション」も購入していました。

が…実際は全く優先されず、タグ付きの荷物も含めて30分待ち。

後日、エアアジアに問い合わせたところ返金対応OKとのこと。必要書類の提出は面倒でしたが、対応窓口がきちんと機能していたのは好印象でした。

エアアジア・ファストパスまとめ:使う価値はある?

特にコロンボ発のフライトでは、明らかに使ってよかった!と感じました。

  • チェックインだけで30分以上短縮
  • 出国審査も並ばずスムーズ
  • 搭乗もゆったり余裕をもって対応
  • 子連れには「待たない」だけでも価値大!

一方、KLIA2からの出発はカウンターも多くオペレーションがしっかりしているので、時間帯によってはFast Passなしでもスムーズに進めそう。

このFast Passは今のところKLIA2発着の便限定ですが、2024年後半からタイ・インドの一部路線(FD、XJ便など)にも拡大中

今後、日本発着便にも広がったらうれしいなぁ…!と期待しています。

Premium Flexとの差は?

Premium Flexはとにかくフルサービス!だけどお値段お高めです・・!

機内エンタメは事前に準備するのが◎

機内エンタメのないエアアジア。我が家はNexflixやYoutubeプレミアムで動画をダウンロードしておいて機内で見たり、子どもの好きな雑誌を持って行ったりしています。

機内は動画の音声が聞こえにくいので子どもが愛用しているヘッドホン。そろそろ次女のも買うか・・。

大人もイヤホンがあると便利。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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