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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

ダッカで飛行機に乗り遅れる・USバングラ航空に乗った話

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目次

初めてのLCCでダッカ→クアラルンプールへ

こんにちは。先週末は、三連休だったため、国外脱出していました。

2019年の前半は何回か三連休があるため、今回はLCCの直行便が出ているマレーシア・クアラルンプールに行くことに。

ダッカ発のフライトは、なぜか23時から1時ごろ出発のものが多い。

乗る予定だったのはマリンドエアというLCC。マレーシアの会社ですが、親会社はインドネシアのLCC、ライオンエアのようです。

0:50発のフライト、2時間前の22:50にダッカ・シャージャラル空港着。

空港に入るのに1時間、人生で初めてフライトに乗り遅れる

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聞いたことはあるけど初めて見る光景。これ、空港に入るのに並んでいます。入口は青い看板の手前あたり。

空港に入るには、荷物をX線検査機に通すのですが、これが混んでいる様子。とはいえ1時間も待たないだろうと並んで見ました。

蚊が多い、暑い。流石にX線検査だけだし、と思っていましたが気がつくと0時・・よく聞く「割り込みさせる人」もいません。

0時過ぎになんとか空港に入る。空港に入るだけでなんでこんなに時間がかかるのか。空港ってだいたい世界どこでもワクワクするところだと思っていたのですが、ダッカの空港だけは終始不安な気分になります

マリンドエアのカウンターに向かうと、「ライオンエア」の看板のみ。

ライオンエアの人に「マリンドエアはどこだ」と聞くと、「クローズ」の一言。

楽観的すぎたのか、ダッカから海外に行くハードルが低すぎて国際線であることを忘れていたのか、、チェックイン1時間前を切っていたので、チェックインできませんでした。。

ちなみにマリンドエア、自分でWebサイトから予約すればオンラインチェックインができます。今回は主人の会社経由(代理店)で申し込んだので、代理店発行の予約番号では事前ログイン・チェックイン・座席指定ができませんでした。

空港で急遽フライト手配

大至急、空港まで送ってくれたドライバーに連絡し、もし本当に乗れなかったときのための足を確保。マリンドエアの係員がいなかったので、色々な人にあたってみたのですが、「チェックインクローズド」の一点ばり。あんなに空港の入り口が並んでいたから、他の乗客もみんな遅れてると思っていたけど・・みんなきちんと早めに来て並んでいるのか。

ダメもとで同時刻にクアラルンプールに出発するエアアジアに空席がないか聞くも、「チェックインクローズド」。もはや行き先が変わってもいいかと思い、深夜に出発するタイ航空に聞くも、満席とのこと。

一応ダッカの空港にも「Ticket counter」があるので直近の便でクアラルンプールに行くのはないか、聞いて見ました。すると翌朝、8:50発のUSバングラ航空があるよとのこと。片道、2人で5万円くらい。出費痛い。。でもここで諦めてホテル代と帰りのフライトを捨て、3日間ダッカで耐え忍ぶよりは頑張って予約して明日出発した方がまだいい。。と思い、予約をお願いすることに。

するとどうやらクレジットカードを通す機械が壊れており、現金で払ってくれとのこと。深夜12時半、夫、係員と一緒にATMへ。。私は冷や汗と普通の汗と蚊に刺された痒みを我慢し、幸いご機嫌でいてくれる娘を抱っこして近くのベンチへ。全然笑えない状況でも、近くのベンガル人たちは娘にニコニコしてくれます。可愛がってくれたのに、愛想よくお礼が言えなくてすまん。

しばらくして、夫から「一度に多額のキャッシュを下ろせない」と電話。USバングラってオンラインでチケット予約できるのか試して見ると、どうやらできる。そしてカウンターで買うより1万円くらい安い。そして預け荷物も25kgまで付いてくる。係員が粘って、最終的にはお金が下ろせたそうですが、オンラインで買うことに。深夜1時すぎ。ドライバーも帰るのか、帰らないのか?早く決めてあげないと可哀想である。(ドライバーは翌朝からピクニックがある)最後の力を振り絞り、 なんとか3人分のチケットをオンラインで購入。

カウンターの兄さんには助けてもらったけどごめん、カウンターで買わないよと告げ、帰る。

翌朝は乗り遅れないように、家についた瞬間着の身着のまま、就寝。2時

初めてのUSバングラ航空

翌朝6時に出発。ドライバーは車で寝ていたようです。すまない。(休日手当倍にして渡しました)

朝は流石に混んでないだろうと思っていましたが、同じく大行列。時間に余裕はありましたが、万が一のことも考え、割り込ませてもらいました。

ここまで行列がすごいと、もはや割り込みさせるためにわざとゆっくり荷物検査してるんじゃないかとも思ってくる。

早めにチェックイン・・しかしUSバングラの人に「Ticket Canceled」と言われる。支払ったデビットカード会社からは「支払いました」とメールがきているし、一応USバングラからも予約番号のメールが来ています。どうやら支払い完了しているけど、USバングラのシステムエラーで予約が完了していなかった様子。

またしても夫どこかに連れていかれ、係員が何かの紙を持って戻ってくる。システムエラーで止まっていた予約を戻してくれたようでした。

やっと手にした航空券。飛行機に乗るまでの蚊との闘いもなんとか終わりました。

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ゲートに飛行機がなかなか来ないからもしや遅延・・?と思っていたら、バスに乗るようでした。

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バスは全員着席するタイプのようです。最後の方は、すごく詰めて乗っていた。

客層は、ベンガル人99.2%くらい。単身の、明らかに旅行ではなさそうな人が多かったので、出稼ぎに行く人も多いのかもしれない。

いざ、搭乗です。 

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シートはこんな感じです。

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思ったよりボロくない。古いけど、5年前くらいに乗っていた中国国内線よりは古くない。夫も何度か乗っていた中米の路線より飛行機がでかいと言っていました。

離陸して少し、機内食です。

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カレー一択。左のご飯は、ビリヤニなのか。このカレー、チキンゴロゴロで、スパイスが効いていて美味しかった。。奥の生野菜と、お米と練乳?のデザートは食べず。飲み物は、勝手にスプライトが配られます。選択肢はコーラかスプライトの2択。炭酸飲めない人とかいないのかな。

USバングラ航空、2018年に2度事故を起こしています。そのうち一回は、多数の死傷者を出す大事故。ビーマン・バングラデシュ航空と並んで、絶対に乗ることはないと思っていましたが、今回乗ることに。初めて飛行機に乗って怖い、と思いました。が、トリップアドバイザーにも「Nice Landingだった」などという口コミがあったので信じることに。

4時間後、急な高度の下がりや揺れに怯えつつも無事、クアラルンプール空港に到着しました。

予約していたマリンドエアですが、「行きのフライトを逃すと、帰りのフライトは航空会社が勝手にキャンセルする権利を持つ」というのがあると知恵袋で見つけたので、出国ロビーのカウンターに行き、予約がキャンセルされていないか確認することに。「予約OK」と言われたので、勝手にキャンセルにはなっていないようでした。

SIMを買ってATMでお金を下ろして無事クアラルンプール市街へ移動。

ダッカから近隣の海外に行く時、海外に行くぞ感が薄れてしまっていたのですが、チェックイン時間に遅れないためには早めに空港に行くか、大混雑の時には割り込ませてもらうことが大事と感じました。

高校生ぶりのマレーシアについてはまた書きます。

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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