先日、日本に一時帰国の際、スリランカのコロンボ・バンダラナイケ国際空港から待ち時間なしで出国できる「シルクルート」が使える権利を有料で購入してみました。待ち時間が読めなさすぎるコロンボ空港、課金は必要ですがこのルートを使うと空港着から出国手続きが親子3人・15分弱で終わって快適すぎたのでご紹介します。
シルクルートとは?
コロンボ空港発のフライトで、ビジネスクラス以上のシートを予約している人が使える空港の入り口。通常の空港入り口の少し手前にあって、シルクルート入り口ギリギリまで車で行くことができます。
(なぜか空港内マップが見つからず、Google mapにてすみません)
シルクルートにはチェックインカウンターと出国手続きのカウンターが一つずつあり、パスポートを預けて座って待っているだけでチェックイン、荷物の預け入れをしてくれて、最後には出国手続きもその場で行なってもらうことができます。
通常はビジネスクラス利用客だけ使えるこのルートですが、エコノミークラス利用でも、コロンボ空港のサイトからこのルートが使える有料パッケージを予約・購入することもできます。(ビジネスクラス利用の際は無料で使えます)
2024年現在、空港サイトにはシルクルートは「どの航空会社でも利用可能」と記載があります(スリランカ航空以外でもOKのはず)
Topaz Departure Packageを購入してみた
今回購入したのが「Topaz Departure Package」(52ドル)というもの。
このパッケージには、シルクルートの利用が含まれています。2歳以下の子どもは無料です❣️我が家の次女は3歳になったので地味に出費ですが、こういう時のために日頃質素に生きていますので☺️他にもラウンジ利用とセットになったパッケージや、到着時にもシルクルートが使える権利とのパッケージなどもありました。
購入時に必要な情報は、利用する人の名前・パスポート番号・出発日とフライト番号、出発時刻・利用者の電話番号とEmailアドレス・緊急連絡先など。
公式サイトから購入を済ませ、念の為予約確認メールを印刷して持って行きました。
実際にシルクルートに行ってみた
シルクルートに行くと、まずは入口にいる職員さんたちがスーツケースなどの荷物を運んでくれます。私たちも入り口から入り、グランドスタッフの女性から名前を聞かれてパスポートを渡しましたが特にメールのコピーの提示などは求められませんでした。あちらできちんと利用客のリストが準備されているようです。
そのまま私たちは椅子に座るよう勧められ、チェックイン待ち。他に1組利用客がいましたが、その方達もサクサク終わるので特に待ち時間はありませんでした。
チェックインが終わると、職員さんがスーツケースに荷物のタグをつけてくれて、控えを受け取り近くにある出国審査カウンターへ。本人確認のためにカウンターの職員さんに顔を見せただけでこちらもサクッと終わりました。
その後空港職員用の通路と思われる、職員用食堂などの横を通ってあっという間に免税店などがある制限エリアまで到着。空港に着いてからここまでの時間、実に15分でした👏いつもはチェックイン激混みに備えて3時間前には空港に着くようにしていたのですが、このルートで行くならもっと遅く出発しても余裕かもしれません。
空港内のCoffee and Tea leafが高いと口コミを見ていたので確認を兼ねて訪問。確かに、市内の倍はするね?ってくらい高い・・
一番安かったココナッツドリンク(4ドル)を注文し、テーブルを使わせてもらってしばし休憩。
キングココナッツウォーターは美味しくて、店内もまだ新しいので綺麗で快適でした💚
泣き喚く次女を抱えてチェックイン行列に並んでいた過去は大変だったな・・今回は出国するまでの疲労度が段違いでした✨
こんな場合は不要かも
Airasiaのマレーシア便にはFast Passというチェックインの際優先カウンターが使えるオプションがあり、こちらは今回のTopaz Packageよりかなり安くつけることができます。また、同じようにAirasiaのプレミアム・フレックスクラスを購入した場合も優先チェックインができるので、Topazパッケージを買う必要はあまりないのかなと思います。(優先チェックインカウンターに並んだり、出国審査に並ぶ必要はありますが)
航空会社の上級会員も、ビジネスクラスカウンターでチェックインできるのでかなり並ぶ時間は省くことができそうです☺️
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