こんにちは。3歳と0歳の母です。12月23日にディズニーランドのチケットが取れ、その晩は一泊することに。翌日は気になっていたキッザニアという職業体験のできる場所に行ってきました。想像以上に子どもが楽しんでいたので3歳9ヶ月児が体験したお仕事と、回り方をレビューします。
キッザニア予約方法・クーポンはある?
キッザニアは東京・甲子園にありますが、どちらもネットから事前予約が必要です。
キッザニア東京の料金は、平日1部(9時から15時)園児は4000円。2部(16時から21時)は3300円です。21時までやってるとは、なかなかすごい・・。3歳児は朝から行きたかったので、1部に行くことに。大人は平日一部1人2400円。3歳未満は無料なので、私・夫・3歳児と0歳児の4人で8800円。
今回は3日前あたりにキッザニアに行くことを決めたのと冬休み期間だったので既に満員・・公式サイトで空きが出るのを待ってすかさず予約しました。
追記:クーポンで安くなる!
その後、3回目のキッザニアで初めてじゃらん経由でチケットを予約しました。
なにか安く予約できる方法はないかな
と思って調べてみたじゃらんのサイト。
私が予約した時は、10,000円以上の予約で使える2000円オフクーポンなるものがでていました。
2023年7月現在もクーポンが出ています↓
時期によってクーポンの値段は変わるようですが、7月現在はキッザニアで使える4種類のクーポンがありました。
この時は長女(園児ハイシーズン一部6,000)+私と夫(2,600×2=5,200)+義母(60歳以上1,500)にも来てもらったので、全員で12,700円。ここから2000円割引になったので、1万円強で行くことができました。一番安い平日の園児料金は4000円なので、ハイシーズン恐るべし。
甲子園も同じようにじゃらんから予約・クーポン利用できます↓
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9時10分に入場
宿泊したグランドニッコー東京ベイ 舞浜からキッザニアのあるららぽーと豊洲は車で約30分。私は前夜に久しぶりにお酒を飲み、猛烈な二日酔いに苛まれていましたが、なんとか持ち堪えられる移動時間(元気な夫が運転)。
ららぽーとは10時開店ですがキッザニアは9時から。車で行く場合は、駐車場に「キッザニアに行く場合、駐車スペースはこちらが便利」というように誘導の看板があります。開店前から使えるエレベーターが限られているようです。エレベーターで1階に行き、係の人に誘導してもらってエスカレーターでキッザニアのある3階に。
キッザニアアプリ・QRコードで入場
ディズニーランドのような、飛行機に乗る時のような。キッザニアアプリで会員登録・ログインすると、購入した入場券のQRコードが出てきます。QRコードをかざして入場。お仕事を予約するときに必要な紙と、地図などをもらえます。
初心者がネットで収集したコツ・人気のお仕事はすぐに予約しに行く
事前にどんな職業があるのか調べたところ、人気があるのは「ハイチュウ作り」「ピザ作り」などのものづくり系。3歳児にハイチュウは飲み込みそうで心配なのと絶対に病みつきになるやつ・・(私も夫も幼少期大好きだった)と思い、ピザ作りの方に誘導。地図で調べてピザーラのブースへ。
お仕事の予約は、子供だけで並びます。お仕事を予約する紙に予約時間を書いてもらい、予約完了。
9時15分くらいに行って、13時からの回の予約でした。3歳児ひとりで並んで予約する、これだけで成長を感じます・・。おそらくハイチュウ作りの方は、もっと早く受付終了していたと思います。
初心者が理解しきれていなかった予約のルール
一度にできる予約は2つまで。13時に一つ予約が入っている場合、その後入れられる予約は、「今から行ける」お仕事ひとつだけ。そのため、アプリで開始時間が近いお仕事を探して、予約しに行くことに。
また、予約が2つまで、ということですが、既に予約しているお仕事の後の時間には予約を入れることはできないようです。(13時にお仕事を予約している場合、その仕事が終わってから14時のお仕事を予約しに行く)
ルールはよくわからずに行きましたが、都度受付の人が教えてくれるので問題なしでした。逆に、こういった予約のルールがあるので、人気のありそうなお仕事も結構直近で空いていたりします。
3歳児が体験したお仕事
①宅配センター(9:50)
事前にYoutubeで下調べしていたキッザニア。おそらくYoutubeの中で体験している子がいたヤマトの宅急便を届けるお仕事。ピザ作りの予約をした後、ここがいい!と自ら進んで予約しに行きました。
一度に体験する人数は8人ほど。時間は40分くらい。3歳児は一番年下。小学生のお兄さんお姉さんたちが多かったです。最初に制服をもらい、帽子を被ります。
ここも親は手出しせず、見るだけ。3歳児は自分で着られないのでお仕事を教えてくれるキャストの方にお願いして着せてもらいます。できないことをできないから手伝ってと言うのも大事なことなんやで・・と陰ながら応援。お仕事が始まると、親は窓の外から見ているのみ。写真を撮ったり、小学生くらいの子の親はお喋りして休憩したり。
お仕事の内容を教えてもらい、最後にお届けに行く品物を手に持ち、宅急便のトラックへ。
これ乗るの、めっちゃ楽しそう。↑
終始緊張した面持ちの娘でしたが、楽しかったようです。「お荷物を届けたら、受け取りのハンコをもらう」ということをすっかり覚えた様子。
②乳幼児連れに嬉しいお仕事・ミルクハウス(10:55)
宅配便のお仕事が終わり、場所にも慣れて少しお腹が空いてきた様子の3歳児。ピザ作り以外にも、サラダやバーガー、パン、ソーセージの肉詰めなど食べ物を作るお仕事はいくつかあります。そんな中「乳製品の商品開発」というお仕事のミルクハウス(森永乳業)へ。この日はレアチーズケーキのデザートを開発するという内容でした。10分後くらいの予約が取れました。
2階にあるこのお仕事のブース、乳幼児が遊べるクッションスペースがあり、お仕事を見学しながら下の子を放牧させることができます。(職業体験中でなくても利用可能)
さらに、9ヶ月と11ヶ月向けの離乳食完備。森永乳業のブースにいらっしゃる方に声をかけると月齢に合った離乳食を1つもらうことができます。
紙皿とスプーンももらえます。電子レンジ有り。いつも買っていた和光堂のものは80gですが、食欲旺盛次女には120gの森永乳業のものでちょうどいいくらいの量だったようです。
開発の様子。この日はレアチーズケーキの入ったカップにクリスマスのトッピングをさせてもらいました。3歳児大満足の様子。
最後は開発したケーキに名前をつけて、発表します。そして試食するまでが開発のお仕事。
大好きないちごソースがたくさんトッピングできて楽しかったようです。私も下の子抱っこからしばし解放され、ベビーフードももらって満足のお仕事体験でした。
③街時計(ダンス)(12:10)
街の中心にある時計台で、ダンスをして時間を知らせるお仕事。ミルクハウスと同じ2階で受付だったのと、すぐに行けそうだったので、踊るのが好きな3歳児にどう?と勧めて体験しました。
最初の20分くらいは練習、その後12時、12時半など決まった時間になると時計の前に出てきてみんなの前で披露します。
ダンス好きなお姉さんたちが多かった様子。初めてのダンスのレッスンに萎縮して全く動かなくなってしまった3歳児でしたが、本番では隣のお姉さんたちを見ながら一生懸命踊っていました。本人曰く、とても楽しかったそうです。人前で踊る体験がさせられて、母嬉し。(私の趣味はダンス)
お昼は隙間時間に・・1階はモスバーガー、シャウエッセン、RF1。2階はピザーラ
せっかくなので色々なお仕事をさせてあげたい・・!とスケジュールを組んでいると、お昼ご飯は後回しになりがち。キッザニア側もわかっているのか、お仕事の合間に食べやすいようなお店がメインです。モスバーガー、シャウエッセン(ホットドッグ)、ピザーラ。RF1は唐揚げやカレー、サラダなどご飯系とフルーツジュースが売っていました。お仕事が忙しいのは子どもであり、大人は割とゆっくりできます。
13時過ぎにピザ作りのお仕事が入っていることをすっかり失念し、ピザーラでスライスピザを3枚とポテトを購入した私。(美味しかった!)
④ピザショップ(13:05)
入場してすぐに予約していたピザショップ。
最初に作るピザの種類を決め(この日はトマト・ソーセージ・プルコギピザ)、その後説明を聞いて、実際に生地を伸ばすところから作り始めます。
トッピングをして、その後お話を聞いたり制服を脱いだりして、最後にピザがもらえます。
ピザ食べたところだけど、美味しかった!娘はプルコギピザにしていました。「甘いお肉だよ」と説明があったようで、甘いお肉に反応したらしい。
空いた時間で稼いだお金(キッゾ)を使う
キッザニアではお金(ここの通貨はキッゾというらしい)をもらえる仕事、支払う場所があります。「お金を稼いでからでないと支払いが必要なアクティビティには行けないのでは」と思っていましたが、最初に50キッゾもらえるので、最初からお金を支払うアクティビティに参加することも可能。
次にまた来るぞと計画を立てられる場所に住んでいればキッゾを持ち帰ることもしたかもしれませんが、我が家はいつまで日本にいるのかわからないので、キッゾを使うことに。キッゾを支払うアクティビティが割と終了してしまっていたので、三越デパートでお買い物。
とはいえ、娘の所持金で買えるものは小さいものだけだったので、60キッゾの消しゴムをもらっていました。三越には大人入場不可。レジでカバンからお金を取ってもらい、なんとか買い物終了。
⑤石けん工場の仕事(14:20)
ピザ作りが終わり、もう一つくらいお仕事が入れられそうだということで予約をした石けん工場の仕事。
説明を聞く時間が結構あったのかな?と思いつつも、すっかりキッザニアに慣れた長女は最初から最後まで興味深く聞いていました。画面を見ながら、あとは材料を実際に投入したりできて楽しかったようです。
最後に牛乳石鹸のサンプルを一ついただきました。
今回体験できなかったもの、人気のお仕事
救急救命士
病院のブースにある救急救命士のお仕事。これはYoutubeでやっている子どもがいたので長女も憧れていた様子。しかし、各回2名ずつのこのお仕事は想像以上に早く受付終了してしまった様子・・もう少し大きくなってから再訪した時は、一番に予約しに行こうと思います。
お菓子作り(ハイチュウ)
最初にも書きましたが、人気のお仕事。出来上がったハイチュウの箱を持っている子どもがいました。ここももう少し大きくなったら行かせてみたい。
ソフトクリーム作り(支払う)
キッゾを支払い、好きなソフトクリームにトッピングするというもの。これもYoutubeで見ていてやりたかったようですが、昼過ぎに見た時には受付終了していました。(冬休み期間だからいつもの平日より早かったのかもですが)「お金を稼いでから」と言わず、早い時間に申し込んでおけばよかったなと思いました。
3歳児が成長した気がする・・キッザニアのいいところ
キッザニアのメインは子ども。お仕事が始まると大人は基本的に見ているだけです。見守っているだけで子どもが楽しく過ごしてくれるので、大人としては楽かも・・。そしてひとりでお仕事体験に行き、帰ってくるとお仕事で学んだことを教えてくれたりして、成長を感じます。
ただし、お仕事の予約をするにはアプリで空き状況や次の仕事の開始時刻を調べる必要があります。色々なお仕事を回るには、大人の調べ作業が必要となってきます。
色々な職業があることを小さい頃から楽しんで知ることができて、親としてもまた行かせたいなと思いました。
持って行くと便利なもの
予約の紙、キッゾが入るいれもの(お財布)
お仕事を予約するときや、予約したお仕事の時間が来て受付に行く時に必要なこの黄色い紙。
キッザニアではこの紙を挟むクリップ付きのネックストラップが販売されています。が、折り曲げても大丈夫なので稼いだキッゾを入れるお財布に一緒に入れると便利かもしれません。
手提げ、リュックなど袋
お仕事を体験すると、関連する冊子やノート、作ったものやサンプルなどもらえるものもいろいろあります。入れておける袋があると便利です。
水筒
館内へはペットボトルの持ち込みは禁止となっていますが、水筒の持ち込みは許可されています。真冬でしたが館内は上着がいらないくらいの室温で、結構喉も乾くので、お仕事の合間に水分補給できる水筒があった方がいいなと思いました。
ペットボトル飲料の販売は見当たりませんでしたが、モスバーガーやピザーラなどの飲食店で、コップに入ったドリンクの販売はしていました。
車で行く場合はアプリ会員登録で駐車料金が割引に
車でららぽーと豊洲に行き、キッザニアを利用した場合駐車料金は5時間割引されます。またららぽーと豊洲は最初の1時間は無料なので、9時から15時の間は無料で駐車できます。が、終わってから少し休憩したりショッピングしたりするとなんだかんだ1時間くらいは滞在するのかなと思います。三井ショッピングアプリの会員登録しておけば、平日3時間駐車料金が無料になる(キッザニアを利用すると合計8時間!)ので、かなりお得だと思います。
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/toyosu/access/parking.html
3歳児曰くディズニーランドより楽しかったそうです・・また東京か甲子園か、連れて行きたいと思います。
続・2回目は甲子園に行きました
3回目は夏休み後半の豊洲。
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