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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

産前の心配事と産んでみての結果〜風疹予防接種、レントゲン、出生前診断、頭の大きさなど〜

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子が産まれて3週間、最初は保育器に入っていたとは思えないくらいすくすくと元気に育っています。母乳を飲む力もついたし、ウンチも1日10回くらい出ています。(泣いたりして力むとすぐ出る仕組みの様子)

 

妊娠に気づく前は、私の注意不足が大いにあり、胎児に悪いと言われることも色々とやってしまいました。妊娠中にやってしまったことと、その結果を書き出したいと思います。

 

1. 妊娠初期(5週)に風疹の予防接種

そろそろ子どもができてもいいな、と思い始めた頃だったので、夫と風疹の抗体検査を受けに行き、抗体がなかった私はワクチンが届いた段階で接種。それはすでに妊娠しており、5週になる頃でした。産婦人科医からもそれはまずい・・と言われ、非常に心配に。考えられる影響としては

免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風しん症候群 (CRS)と総称される障がいを引き起こすことがあります。
CRSの3大症状は先天性心疾患、難聴、白内障です。このうち、先天性心疾患と白内障は妊娠初期3ヵ月以内の母親の感染で発生しますが、難聴は初期3ヵ月のみならず、次の3ヵ月の感染でも出現する症状です。しかも、高度難聴であることが多いとされています。3大症状以外の症状には、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球など多岐にわたっています。*1

 

→特に問題なく産まれて来てくれました。念のため先天性難聴の検査も追加で行ってもらいましたが、問題なしとのこと。おもちゃの鈴の音に反応したり、大人を目で追ったりしているので今の所問題ないかと。

 

2. 妊娠初期(5週)に健康診断でレントゲン

こちらも妊娠に気づく前だったので、普通に受けてしまいました。レントゲンの被ばく料は多くないですが、もしそれが多ければ下記のような影響が考えられるようです。

妊婦さんが多くの放射線を受けると、胎児に次のような影響があります。

結果 時期 しきい線量
胎児死亡 受精後2週間内 100ミリグレイ
形態異常 妊娠7週間内 100ミリグレイ
精神発達遅 妊娠8~15週間 100~200ミリグレイ

*2

 

→こちらも今の所形態異常などは診断されていない状態です。

 

3. 妊娠超初期(5週)にお酒飲みまくり

この時に友人宅でホームパーティーがあったので「妊娠前の最後に飲みたいな」となんとなく考えていたスパークリングワインなどもたくさん飲んでしまいました。(妊娠に気づいていない)

影響としては、胎児性アルコール症というものがあるようですが、こちらも

妊娠4~7週末(29~50日)

この時期は、胎児の中枢神経、心臓、消化器、四肢など重要な臓器がつくられている。催奇形という意味では胎児が最も敏感な絶対過敏期である。

*3

という大切な時期のようなので、非常に危険だった様子・・

→こちらも問題なく産まれて来てくれましたが、生理の遅れをいつものこと、と見逃していたことを反省。

 

4. 出生前診断

妊娠12週でのエコー検診時、「首の後ろにむくみが見られる」と診断あり。よくあることのようですが、万が一でダウン症の可能性もあり得るため、出生前診断を受けるかどうかの打診がありました。また同時に、もしダウン症の可能性が高いという結果だった場合はどうするのか、医師と色々と話をしました。 夫とも相談し、クアトロ検査というダウン症の確率を調べるスクリーニング検査を受けることに。クアトロ検査は羊水を取って調べる検査と異なり、血液検査のため、胎児へのリスクがなく検査をすることができるものです。ただし、検査結果は「ダウン症の可能性OO分の一」という形でかえってくるので、どのように捉えるか、次の羊水検査に進むか、結果を受けてさらに悩むという可能性もあるようです。

15週の時に検査をし、2週間後に結果が来ました。

検査の結果、自分の年齢で一般的にダウン症の子どもが生まれると言われる確率よりはるかに低い確率が出たので、この検査はここで終了。出生前診断はこの早い時期でないとできないみたいですね。全く医師から受けるかどうか聞かれない人もいるようです。

 

5. 逆子

逆子、ものすごく悩みました。何回転するんだというくらい。

鍼灸に通ったり、下半身を温めたり、最後には治ったのですが。

結局緊急帝王切開という形になったので、あまり神経質になりすぎなくてよかったのかな。お腹を切るときは切ることになるので、元気に産まれること第一だなと思ってます。

 

6. 頭が大きいため糖分を控えるように言われる

臨月に入り、担当医師から「ちょっと頭が大きいからこれ以上大きくならないように当分を控えめに」と通達あり。体重はプラス8kgとかだったので、食べるものの内容を調整するようにと。

色々調べていると、果物の糖分は吸収されやすく、羊水が甘くなり、赤ちゃんがたくさん飲んで大きくなってしまう、というのを見つけました。ちょうどその頃ふるさと納税の「季節の果物セット」が届いた所でしたので、果物は午前に食べるだけにすると決め、その後の検診では特に何も言われませんでした。

産んでみると、頭周り34cm(女児の平均33cm)で、平均より少し上回るくらいでした。

 

それ以外にも新婚旅行のハワイで波に打たれたり、ダイヤモンドヘッド登山でクタクタになったりと、妊婦にしてはアクティブに動きすぎた感じはありますが、特に問題を抱えずに産まれて来てくれた我が子に感謝です。

とはいえ緊急帝王切開になってしまったので、予定日になっても全然おりてこなかったので、もっとスクワットとかすべきだったかと思ったり。第2子に恵まれたとしたら、おそらく帝王切開になるので、もう少しゆったりと構えて妊婦生活を送れるかな。

母が「台湾ってみんな帝王切開らしいよ」と言ってたけど、こちらのブログで帝王切開と自然分娩が半々とありました。面白いなぁ。

 

以上、生まれるまでの心配事と、産んでみての結果でした。

来週は1ヶ月検診、問題なくすくすく育ってますように。

 

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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