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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

【帝王切開】前日から当日の流れ

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こんにちは。先日無事に2児の母となりました。

第一子のお産は緊急帝王切開、第二子も帝王切開になるのかな、と思っていたら私がお世話になることになった産院が「自然なお産」を推奨しているところで、40週になるまで基本は自然分娩の予定でいきましょう、となりました。

第一子が帝王切開、第二子が自然分娩の場合、VBACというそうです。都内では実施される病院が少ないそうですが、田舎の病院でやっていたりするのだなぁ。

ところが、予定日を超えてもまだ赤ちゃんが降りて来ない。子宮口も全く開いていない。40週4日の時にまだ状況が変わらなかったら、帝王切開にしましょう、となりました。(自然なお産を推奨なので、分娩誘発剤など薬も使わないそうです)

帝王切開からの普通分娩(トーラック)、初産扱い?経産婦扱い?

目次

40週3日(帝王切開前日)

なんとなく、陣痛は来ないだろうなという感じがあったので、とりあえず翌日に帝王切開で産まれるだろうと見越して入院準備を進めました。

絶食前に食べたいものを食べる

帝王切開の場合、術前術後は絶食となります。最後に食べたいものを体重気にせず食べまくろう!と思い、「サラダバーとデザートのシフォンケーキとブラウニーがおかわり自由のオムライスのカフェ」に行ってきました。

娘もハンバーグが乗ったオムライスとドリアをもりもり

た、たまご5個くらい使ってます?というくらい想像以上にオムライスのボリュームがあり、シフォンケーキをおかわりできる余裕はないか…と思われましたが、これを逃すとしばらく食べられないと思い、シフォンケーキもブラウニーも、生クリームもちゃんとおかわりしました。(娘には生クリームを奪われつつ)

オムライスに胸焼けし、夜ご飯は思ったより食べられませんでしたが、ごはんが食べられるリミットである前夜22時にはコンビニスイーツを食べ、ここから想像以上に長い絶食に入ることとなりました。

帝王切開当日(40週4日)

当日朝の検診

8:10 帝王切開するかを決める検診へ。する場合、私はそのまま入院となります。娘としばらくの別れ(涙)

8:30 夫に病院まで送ってもらい、しばしの別れ(ここから退院まで約13日会えなくなるとは)

8:30 問診、血圧、体重測定(昨日の暴食で1kg増えていた)

8:40-55 児心音

9時 エコー、まだ降りてきていない

内診 子宮口全く開かない

帝王切開決定 

赤ちゃんが3000グラムを超えて大きいので縦にも少し切るとのこと(結果少しではなくガッツリ縦だった)

ここで卵管結紮手術をしますか?と聞かれる

これについては別途記事を書こうと思いますが、帝王切開が2度目、3度目くらいになった時に、もう1人赤ちゃんを望むか?そうでなければ子宮の壁が薄くなり、妊娠、中絶どちらも通常よりリスクが高まるので、卵管を途中で縛ってしまう避妊手術のひとつだそうです。帝王切開でお腹を切った時に行うことが多いようです。

そのまま入院、手術準備へ

9:20 ナースセンター前の病室へ。今夜は一晩ここになるとのこと。

コロナ対策で夫は病院へ一歩も入れず、受付の人に入院荷物を渡してもらう。

9:30 卵管手術のことを急遽旦那さんと話してくださいと言われ、術前の剃毛をされながら電話をかける

もともと2人以上の子どもを持つことは考えていなかったこともあり、(でも葛藤もある)10分ほど話す時間をもらい手術を決める。

9:40 シャワー

10時 卵管手術の同意書を夫と私双方が書く

10:15 点滴 手術用なので針が太くて痛い。一度でうまくいかず、刺され直して泣きそうになる

点滴を打たれながら夫とLINEしたり、テレビを見て休憩

卵管手術の体験ブログを読んだり。今後の生理や更年期には影響しないこと、術後特に変わったことはないとあり、少し安心。

11:00 再び児心音

王様のブランチを見ながら少し寝る

12:30 点滴取り換え、トイレ。手術前に浣腸とかしないといけないのかな?と思っていましたが特に必要なかった様子。

12:50 手術室へ

全裸になり手術台へ。寒くて怖くて震える。

いつものおじいちゃん先生登場。この先生、結構お年だと思うのに、いつも肌ツヤが良い。ここで全身麻酔と聞かされる。麻酔科医の先生も登場。

13時 麻酔開始、初めは酸素が出てます、これから麻酔が出ますと。麻酔のマスクを押し当てられて、あっという間に寝る。

13:16 誕生

卵管結紮手術も終わり。

おそらく13:40ごろ 終わりましたよと起こされ、最初の病室に戻される

看護師さんに病院着と着圧ソックスを着せてもらう

心地のいい眠気の中、急に襲ってきたお腹の痛みと寒さで半ギレになり、あまり声は出せないけどお腹が痛い、寒いと訴える。

お腹が痛くて横を向きたかったけど、仰向けに寝かされる。

しばらくすると特大の湯たんぽが提供される

しばしほかほかで眠る

17時 お腹の痛みと、腕についている定期的な自動血圧測定で目覚める。夫からのLINEで、無事産まれたこと、3445グラムだったこと、夫は駐車場で、産まれたての赤ちゃんの写真を受け取ったことを知る。

20時ごろ 赤ちゃんを連れてきてもらう。3400グラムは大きいし、さっき生まれたとこか?と思うくらいしゃんとしている。目を閉じたまま口を動かしている。ふさふさ。可愛い。

気合いで授乳クッションで頭を高くしてもらい、痛みに耐えつつ横を向く。背中を丸くすると少し楽になる気がするが、足の位置を変えるのも難しい。

21時 後陣痛が痛過ぎてナースコール。先輩方のブログに、痛み止めはどんどん処方してもらうべきとある。

水が飲めないので痛み止めは坐薬。せっかく横を向いたのにまた苦労して仰向けにならないといけなかったけれど、30分ほどで効き目が出て痛み止め入れてもらって良かった。スマホが触れるレベルに。

長女からのメッセージ動画に癒される

23時 鼻の酸素チューブ、自動血圧測定器、指につける酸素濃度を測る機械が外される

1時 お水、のど飴解禁(術後12時間後)

水が美味しい

朝まで寝たり起きたり

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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